■MungoJerry ：Drew Varley（ドルー・バレー）
＜外見＞
白と黒とオレンジの三毛で虎縞模様。雄猫の三毛。しかもしっかりトータシェル。マンゴジェリー君、実はなかなかものすごい猫です。目の色は茶色あたりかと思います。
＜年齢＞
人間で言って、十代後半くらいですかね。大人じゃなさそうです。
最初にロンドンオリジナルキャストのＣＤを聴いてたころはわりと大人のイメージだったんですが、ビデオの彼はあまりにも可愛くも元気いっぱいで「ああ、子どもだったのか」と思った次第です。
＜その他徒然考察＞
◇可愛いこそ泥コンビの片割れ。別名、泥棒コンビの影の薄いほう。（いやいやいや）
◇雌猫ランペルティーザとコンビを組んで泥棒をしています。可愛い可愛いランペルティーザに振り回されているような様子。同レベルのいたずら仲間に見えます。
みんなに怒られてぷーっとむくれるところなんか、可愛いです。
◇たぶん、泥棒猫と言っても「まったくあいつらはしかたないな」程度のことしかできないんじゃないでしょうか。マキャヴィティのナンバーで、「小物」の例に挙げられていますが、きっとその通りなのでしょう。呆れられつつ、可愛がられている、愛されている、といった雰囲気ではないかと思います。
◇ランペルティーザとは、二匹ペアで詩に書かれている公認カップルであります。とっても仲良しらしく、いつも一緒にいます。
ただし、原詩の描写ではカップルかどうか定かではない上、男女のペアなのかどうかも怪しいのですが。見た目からして模様が同じですし、恋人同士と言うよりは兄妹のようにも見えます。まあ、可愛いからなんでもいいや。
＜見せ場＞
ランペルティーザ共々、自分達のナンバーでのアクションがすごいです。いきなり側転はするは馬跳びはするは、しかもそれで歌う。
すごいとしか言いようがない。
特にラストの連続側転は人間業とは思えません。あ、猫か。
手をつないだり腕を組んだりして、顔を見合わせて歌う姿が可愛いです。
また、彼らはなかなか芸達者です。特にランパスキャットのナンバーでの、犬の芝居が可愛いです。
あとは個人的な好みで、オールド・デュトロノミーのナンバーで歌い出したマンカストラップの後方に見える肩で息をしているマンゴジェリー君が愛しい…。
※ソロと言うか、「Mungo Jerrie and Runpelteazer（マンゴジェリーとランペルティーザ）」をランペルティーザと一緒に歌います。
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