■Macavity ：Bryn Walters（ブライアン・ウォルターズ）
＜外見＞
全体的には赤と金です。お腹に白く稲妻のような模様入り。
と、説明しても虚しいのがマキャヴィティという猫でございます。まあ、一目見れば分からぬという事はないでしょう。
メイクはもとの役者さんの顔が分からぬほどに恐しく、頭はパンクロッカーのように（偏見）爆発しております。迫力満点です。ああいう猫が存在するとはあんまり考えたくないですね。ランパスキャット、ラム・タム・タガーと並んで、不可解な外見です。妖怪。
→原詩を元にした考察は＜その他徒然考察＞の項目に。
＜年齢＞
考えるだけ無駄でしょう。割愛。（すみません、逃げさせて下さい） きっと、それなりに歳食ってんじゃないかなぁ。
＜その他徒然考察＞
◇極悪な犯罪王だそうです。なにせNAPOLEON OF CRIMEですから（この称号は本気で格好良いと思います）。そのわりに原詩での犯罪はけっこうせこいですが…ミルク泥棒って。
◇以下、彼の外見や年齢に関する考察（byたまも姉）です。ちょっと長いのでこちらに。
映像を見るとほんとにわけ分からんので、詩のみを参考に考えてみましょう。
彼の外見に関する描写は、明らかにモリアーティ教授のパクリです。あの、世界一有名な名探偵の宿敵。詳しく知りたい方は『最後の挨拶』（だったと思う、確か）をお読み下さい。マキャヴィティの描写には、ここでホームズ氏の語る教授の外見とそっくりな言葉が使われています。
これを参考にすると、彼の推定人間年齢は５０代ってとこでしょう。
見た目は地味なようです。ジンジャーキャットですから赤いのは確かでしょうが、きっと赤茶けた感じで、鮮やかな血のような色などというわけではないのでしょう。
そして痩せていて毛皮はぼろぼろ。
薄気味悪い雰囲気を持ってはいるのでしょうが、ぱっと見は「犯罪王」だなんて見えない地味なタイプなんでしょうね。
やはり「NAPOLEON OF CRIME（犯罪のナポレオン）」（これもホームズがモリアーティを評して言った言葉である）とまで言われる大悪党ですから、あまり派手な格好はして欲しくないですし、こんな感じではないでしょうか。
姿は地味に、犯罪は華麗に！ これぞ犯罪の帝王！ ステキ！（管理人は疲れているようです。そっとしておいてやって下さい）
◇なぜ彼がジェリクル舞踏会をあのように襲うのかは謎です。グリザベラの謎と並んで、キャッツ最大の謎と言えましょう。ディミータの態度なども合わせ考えると、なかなかすごい因縁がありそうです。
海外サイトさんでは、ディミータを幼少の頃誘拐したが逃げられ、いまだ執着して追っているのだという説があるそうですが…。しかし、それではマキャヴィティは幼女誘拐犯及びストーカー……いやだ！ そんな犯罪王はいやだ！！ 私は認めないぞー！！
＜見せ場＞
考えるだけ無駄な気がしますが、あの闘いの場面でしょう。
また、彼は、自分のナンバー以外でもこまめに（？）舞踏会に顔を出してきます。
まずランパスキャットのナンバーの後、「ははははは」という限りなく怪しい笑い声と共に現れ、猫たちはきゃーきゃーと逃げ、騒ぎます。因みに『けんか猫』グレート・ランパスキャット氏はさっさと逃げてますね（早いですよぅ）。
「マキャヴィティ！！」という言葉ひとつでみなパニックになって逃げるんですから、さすがはNAPOLEON OF CRIMEです。
※ソロは特になし。彼のナンバーはボンバルリーナとディミータが歌います。
ウィンドウを閉じる