■Great Rumpus Cat ：Frank Thompson（フランク・トンプソン）
＜外見＞
……まあその、何というのかアレは…………。言うなればそうですね、筋肉質のスフィンクス。頭だけ毛の生えた。
…嫌ですね。非常に嫌ですね。あんな、猫のイデアに属さない猫は嫌ですね。
というわけで、実に個性的な姿をしておられます。見れば分かります。はい。
ついでに、たまも姉の彼の外見に対するツッコミを以下に記しておきます。
「意味不明なキャラデザインコンテストが開催されたら、マキャヴィティやラム・タム・タガーと三つ巴の壮絶な争いを繰り広げることであろう。何？ その胸のＲは一体何なの？ 格好つけた紹介の歌の割にアクションは結構お馬鹿だし、実はシリアスなひとではないということなのか？ いやそんなことより、あんた本当に猫か？」
＜年齢＞
人間で言って二十代半ばから後半？ …年齢を考えるのもむなしいですがね。
＜その他徒然考察＞
◇原詩では大親分と書かれているのですが…本当かよ！？
◇役者さんはアドメトゥスとの二役。
なので、以前はアドメトゥスと同一猫かと思っていたのですが、どうにもキャラクターが違いすぎるので、別に考えることにしました。
◇意外なのは（って言うか…）マンカストラップと仲が良さそうなことでしょう。なんか軽くあしらわれてるって気がせんでもないですが。マンカスの度量の広さには感動ものですね。リーダーは心が広くなければ務まらんのだなあ。…もしくはいちいち真面目に取り組むのが面倒くさいんだったりして。
◇ビデオの演出では、画面向かって右側からびょよーんと飛び出てきますが、舞台では原詩のとおりに地下室から（つまり床の穴から、レミゼのテナルディエ夫妻のように）登場したそうです。うーん、さらにこわい…！
◇通称：グレートさん。勝手にこう呼んでます。
さあみなさんも御一緒に、今日からグレートさんと呼びましょう。（管理人はやけくそ気味になっています。さらりと流してやって下さい）
＜見せ場＞
彼の見せ場は……まあ、個人ナンバーでの登場シーンでしょうか。立ち位置間違えたのねってか。
それに、「喧嘩猫」「グレート・ランパスキャット」などと讃えられながら、マンカストラップに軽くあしらわれているのもまた良し。威嚇されても動じないマンカス。平然とあしらう様子が好きです。
※ソロは特になし。しかし、自分のナンバーのアレだけで、彼は観る者の心に残るのです…。偉大なり、グレート・ランパスキャット。さすがはグレート！
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