レ・ミゼラブル ２００５年１２月２０日（火）１８：３０〜
梅田芸術劇場 １階Ｓ席
＜主なキャスト＞
ジャン・バルジャン
エポニーヌ
コゼット
テナルディエ
アンジョルラス
ガブローシュ
：山口祐一郎
：坂本真綾
：河野由佳
：コング桑田
：岸祐二
：局田奈都子
ジャベール
ファンティーヌ
マリウス
テナルディエ夫人
グランテール
：今拓哉
：シルビア・グラブ
：岡田浩輝
：田中利花
：阿部裕
髪が伸びてきたので、「もうちょっと短かったらジャヴェールと同じ髪型（筆者註：単なるひっつめ髪のことである）ができるんよね…切ろっかな」などとたわけたことを口走る今日この頃。ついでに、寒い中彼の足首近くまでとどくロングコートを見るだに「あったかそう」と思ってしまう自分がいます。そのうちあんな感じのコート（それとロングブーツ）を購入し、地味なジャヴェールコスプレをおっぱじめるかもしれません…。
……ああっ！ お願い、引かないで！ ちょっと今月のレミゼ漬けに脳味噌がボケてきてるんです！！ どうしよう、私日常生活に戻れないかもしれない…！！
今回、アンジョルラスとテナルディエ夫人がお初ですか。アンジョルラス、非常にかっこよかったです！ 熱くて突っ走り系で、しかし圧倒的なその声が無茶な行動を全て覆い隠してしまうような説得力を持っておいででして、ええ、思わずついて行きそうになりましたとも。
では、感想です。
■プロローグ
労働している囚人さんたちの中にやけに体格のいい人がいるなと思ったらバルジャンだった。…いや。それだけなんですけど。
歌うとやはりすごいとしかいいようがないですね、しみじみ。何者なんだ、ほんとに…ええ、あの声があれば多少動きがぎこちなかろうがむしろ動きがちょっとお留守っぽかろうが、何ほどのことがあろうかってなもんですわ。口を開くたびに呆然とさせられます。
あ、そうそう、前回歌詞が違う部分を間違えて書いていました。「こいつが待ち続けた自由というものなのか」でしたね。しかしこれ、やはりわざと変えて歌ってらっしゃるんですな…？
ジャヴェールさん。「違う！」という言い方がものすごくきついですね。ほとんど「ふざけるな！」とでも言わんばかりの口調でした。うわあ。（何）
そして、今ジャヴェールも警棒でバルジャンの手を上げさせて仮出獄許可証を渡すのですね。ふふふ……（だから何）
■一日の終わり〜夢破れて
冒頭、失業者たちの歌。「この荒波がおまえらを押し流す」で客席を思いっきり指差す方がいらっしゃるんですが…シャレにならんです。勘弁してください。（涙）
スキャンダル（っていうか…）がバレた途端、それまでファンティーヌに優しかった人たちまで掌を返したように冷たくなるのですね。原作読む限り、ファンティーヌというのははっきり言って友達いなさそうというか、同性に嫌われるタイプの女なのですが…まさにそんな感じですわ。（実はあんまり同情してません）
そして、力無くエプロンとキャップを落として歌い出し……って、エプロン落ちてない！ 引っかかってるよ！（爆笑） あ、あはははは…。膝の後ろ辺りで結んでいる紐がちゃんとほどけていなかったらしく、そこで引っかかったまま。ごめんなさい、悲痛なシーンのはずなのに笑えてしまって歌に感情移入できませんでしたわははははは！！（笑うなよ…） 去っていくときに手早く外してましたね！
あ、歌は上手かったんですよ言うまでもなく。
■ラブリィ・レイディ
死ぬほど下品な歌を歌う中に、やけに可愛らしい顔した娼婦さんがいらしたんですが…あれ、ひょっとしてエポニーヌ？ たしか、いますよねこの中に。
ところでバルジャンって、結構早い内からファンティーヌとバマタボワがもめてるところ見てたんですね。…証言してやれよ。子どもがどうこうなんて情状酌量の要素にならないだろうけど、「一方的に暴力を振るっていたのはあの男の方だ」とか市長殿が言えば、ジャヴェールの態度はずいぶん違ったと思うんですがね。
ひょっとして…ジャヴェールと深く関わり合いになりたくなかったから？ 山口バルジャンってかなり分かりやすく利己的なところがあるので、本当にそうかもと思ってしまいました。（いや、そりゃあんまりだろ）
■裁き
やっぱり歌はすごいです。しかし、どうしてもかなり逃げる気だったっぽく見えるのは私の偏見のせいか。いやむしろ誰かそうだと言ってやってください…。
ところでどうしてバルジャンはこの裁判所で捕まらないんでしょうか。ジャヴェール、あんたに言ってるんだぞ！ ここでふん縛っとけば後々ややこしくならなかったのに！！
■ファンティーヌの死〜対決
幻のコゼットに語りかけるファンティーヌの幸せそうな顔が泣けます。バルジャンの歌も素敵…ｖ
しかし、ジャヴェールはバルジャンにだけは「俺の生き方」なんて語られたくないと思うんですが。バルジャンおまえこそジャヴェールの生き方が理解出来るのか！？ 「嘘を吐け！」という言い方がとても厳しくて素敵です。ほんとに嘘だったしね！（しつこいよ）
ところで今ジャベさんは警棒を左掌に当ててぐりぐりするのがお好きなのでしょうか。しょっちゅうやってらしたように思います。
歌はどちらも最高ですね！ さりげなくすごいこと言ってるんだなあ、ジャヴェール。
■宿屋の主人〜裏切りのワルツ
田中テナルディエ夫人、なんだか分かりやすく下品。うーん……。テナルディエはやはり普通っぽいです。まあ、このふたりは普通の人ですよね。
今回はバルジャンのアドリブはありませんでした。ま、あそこでテナルディエ夫妻ならともかくバルジャンがアドリブ（しかもギャグ！）入れるってのは普通あり得んと思うので、これが当然ですな。て言うかよくあんなことやったな…実はあの件でちょっと真剣に山口氏を尊敬している（何故）たまもでした。
…しかし、あんたの何より最優先で果たすべき「義務」はそれじゃないからな。いい加減しつこいのは分かってるけど、言うぞ私は。
■乞食たち
おおおおおっ！ マリウス長髪！！（喜ぶことか…？） いいや、なかなかよく似合ってて可愛かったですよ。岡本マリウス、ご縁がありますわ。
このマリウスはやはり「何だよ、ふざけて」をびっくりして言ってますね。ドキドキしてますね。間違ってる。可愛すぎる。
アンジョルラス。とても力強い声でかっこいいです。て言うか、熱いよ！ 輝かしい理想に向かってひた走る、突っ走り系アンジョルラスのようです。声かっこいいなあ…！！ カリスマはかなりありそうですよ。素敵。……で、何で赤いネクタイ？ あれ、アンジョルラスは黒じゃなかったっけ…？
ところで、マリウスってこのときテナルディエたちからコゼットをかばってたんですね。ていうかテナルディエの仲間殴ったりしてたんだ、ほ〜。さりげなくこんなヒーローっぽいことしてたのねー。知らんかったー。おおちょっと見直したぞー。（ひでぇ）
エポニーヌ。仲間たちといるときはずっとふてくされたような顔をしているのが、マリウスに対するなりぱっと笑顔になったのが何とも。可愛いなあ…。
■スターズ
ああああああ（もういい）
いや…いい加減自分が痛いのでちょっと自粛したいところなのですが、多分無理ですね。（開き直りました）
星の光を受け止めるように上に差し伸べた手を胸元で握る仕草がツボに入りました。素敵…今ジャヴェールは今公演の三人のうち一番「理想家」イメージが強いのですが、こういうところからそう思えるのでしょうか。いやもう理屈はどうでもいいや素敵だから。（……）
お祈りもすごく真面目にやってるように見えます。いや、他の方が不真面目という訳ではないのですが、何というか本当に純粋に「神様に」祈っているように見えるので。一番純粋というか、「盲信」している感じがするのですよ。
ああ…だから可愛いんだ……（おい！！）
このときのポーズは、岡ジャヴェールは立てた膝の上で手を組む、鈴木ジャヴェールは右の拳を胸に当てる、そして今ジャヴェールは胸の前で手を組む。…可愛いですね、やはり。（おいっ！！！）
■ABCカフェ〜人民の歌
やはりアンジョルラスは熱いです。そして革命の理想にとても真剣です。グランテールのみならず、彼とふざけてチャンバラごっこをやっていた仲間までにらんでいました。
恋に浮かれるマリウスに対しても、どうやらちょっと怒っている様子です。「マリウス、分かるけれど…」が、「こんなときに何を浮ついたことを！」という感じで、完全に説教。「たるんでるぞ！ 歯を食いしばれ！！」と怒鳴ってびしばし往復ビンタとか（そんな体育会系なABCの友はイヤだ…）。うん、パトリア……言いそうだったな……（何を夢見てるやら）
「今が決断をするときだ」って、グランテールに言ってるんですね。かなりカリスマありのようです。突っ走りタイプではありますが、その暴走に周囲を巻き込むパワーと魅力をしっかり備えていそうでした。浮かれて脳味噌がどっかに飛んでってそうなマリウスを、その勢いに引きずり込む説得力がありましたね！ …我ながら誉めているように読めませんが、誉めてます。誉めてるんです。信じてお願い。
■プリュメ街
あー、エポニーヌ可哀想…！！ ま、岡田マリウスは本当に純情な感じが可愛いので比較的腹は立たないのですが、しかしそれでも罪深さに変わりはないんじゃこのアホンダラ。（口悪いよ）
コゼットって結構積極的なんですね、自分からマリウスの手に触れてるんですね。おお、やるなあ。マリウスみたいな奴はリードする役回りは無理っぽいので丁度良いかもしれません。いきなり「ここから出て行く」と言い出したバルジャンに、かなり抵抗しているようですし。ふーん……。
でもまあ当然ですよね、あんなこと唐突に言い出されたらそうでなくても普通戸惑うし、パパは何にも言ってくれないし。むしろよくグレなかったなあコゼット…
■ワン・デイ・モア
とりあえずバルジャンの声すごすぎ。響き渡る「明日は───！！」に魂抜かれます。はぁ〜〜。あの声聴くと、ほんとツッコミ入れる気が失せるなあ……。いや普通の人（まっとうな人）は最初からツッコまないんですけどね。
そしてジャヴェール。しっぽ可愛いですね。あのぴょこんと出すところがもう。思わずキュンとしますね。石投げないでくださいね。
で、今ジャヴェールはやっぱりお祈りを唱えているのですな。でもって山口バルジャンは祈ってません。これってどうなんでしょうか、ジャヴェールが真剣であればあるほど、空回りしているように思えてしまうんですが。可哀想だよ。（この女は…）
■バリケード
このジャヴェールはまた「昔は俺も戦った」が洒落にならな（自主規制） 岸アンジョルラスもなかなか華があるので良い感じです。
で、手紙を託されたときのエポニーヌの表情の変化と「分かってくれない…」が本当に泣けるのです。マリウスこの男は…！！（…しつこいですね）
■オン・マイ・オウン
あああああああ泣けるよー！！！ マリウスのアホアホアホアホー！！！（………すみません）
本当に健気で可愛いですよ。坂本エポニーヌは、線が細くてちょっと儚げな雰囲気があってさらに泣けますね…。
■バリケードのジャヴェール
ガブローシュが「嘘つき！」と言ったとき、ジャベさんは腕広げて肩をすくめるというアメリカ人のようなジェスチャーをしてごまかそうとしていました。筆者がアメリカ合衆国国民に対してどのような偏見を抱いているか、四百字詰め原稿用紙三枚程度で論述しなさい。
しかし捕まった後は微動だにしないんですねー。ついでに、「好きなときに撃て！」のときの腕の広げ方がまたかっこいいですよ！ 大きく腕を広げたまま銃口に身をさらす姿が素敵……。
■エポニーヌの死
あ…岡田マリウスって、助けを呼びに行こうとしないの？ そ、そうだったのか。
まあ、ここはひたすら涙に暮れつつマリウスを罵倒し（それをやめい）、なおかつ周囲の学生諸君（特に赤ベストの人と赤バンダナの人＜それもやめんか！）を観察していればいいわけですが。
アンジョルラスはやっぱりグランテールを見ているのですね。結構ショックを受けているように思えます。ふたば曰く、「岸さんのアンジョルラスは、このとき初めて『自分たちがやっていることで人が死んだりするんだ』ということを実感として知った気がする」とのこと。うーん、結構そうかも。
で、その後マリウスに対しては、しっかり座らせて肩抱いて励ましていました。マリウスは思いっきり泣き崩れていましたね。ははは。（笑うな）
で、バルジャンとジャヴェール。
今ジャヴェールはバルジャンの姿に驚いていないようです。ただ静かに睨んでるだけ。どうも、「やはりおまえはこういう人間か」とでも思っているっぽい？ ふふふ…（何ですかこの人は）
ジャヴェールさんは、バルジャンが「このスパイジャヴェール、任せて欲しい」と言ったとき、「何てことだ、これは逆だぞ」で初めて動揺を見せるのですね。おお。素敵だ！（……誰かこの女どうにかしてやってください） かなり冷静さを欠いているようで、「貴様は盗人」では指突きつけて怒鳴っておいででした。
そして、首筋をさらしてナイフを突きつけさせ。腕を広げる仕草。……そこまでは良いんですが、バルジャンが「違う、それは違う」でナイフを引いてしまってからもそのポーズのまま固まっているもので、何というか…ちょっとマヌケな姿に……警部殿…
…毎度、この後彼が去っていくときやたらわざとらしく靴音を響かせていくのが気になる私。砦の学生諸君にバレんのだろうか。
■ドリンク・ウィズ・ミー
妙に急いで駆け下りてくるアンジョルラスがなんだか可愛い。睨み合いはまあ普通でした。ほー、グランテールの方から目を逸らしたな…（また何を見てるやら） でも、バリケードを駆け上っていったアンジョルラスもまたよし。（だから…）
で、友人たちの歌を聴きながらもうずぅ〜〜〜んと落ち込んでいたらしいマリウスが可愛かったです。
■彼を帰して
うん。岡本マリウスは横向きになって縮こまっているこの寝方がすごくらしくて好きなんですね。マリウスの情けなさがよく出ていると思うのですがいかがでしょう。
で、バルジャン。というか、マリウスが寝ちゃった瞬間、「さあ来るぞ神の声！！」と思った自分がいました。すげぇ。ただひたすら、すげぇ。
ほんと、この方、どこまで声が出るんでしょうか……？ 何かもうひたすら呆然。人間の声ってこんなにすごいものなの？ 人類の底力を見せられている気がしますよ。
とりあえずすごかったので、多少（いや、かなり）言ってることが身勝手でもいいんです。ええ、いいんです！
■苦悩の夜明け
グランテール、やはりガブローシュに「ガキが、勝手に死んじまえ！」と言うんですね…（涙） 泣けるよう。
アンジョルラスは、バルジャンの唐突な「俺が行く」にかなり戸惑っている様子。バルジャンを止めるべきなのか、それよりマリウスを何とかするべきなのか、迷っている内にガブローシュが飛び出しちゃったような。ま、ここは誰が何をやろうと同じなんですけどね！ 大人どもの馬鹿！！
ガブローシュの演技は本当にすごいですね……。思わず息を止めて見入ってしまいます。ただひたすら、涙。そして、アンジョルラスとグランテールの睨み合いも良い。
そしてアンジョルラスの「死のう、僕らは敵など恐れはしない」…なんだかかなり悲痛です。絞り出すような声。でもすごい迫力でした。ついついついて行っちゃうんだろうなあ、学生たちも。（涙…）
あ、ちなみに、グランテールはアンジョルラスの襟首をひっつかんでいました。アンジョルラスはその手を一瞬握ってから去りました。ふふふ……（止めないでください）
…そして、バリケードが落ちた後、バルジャンと本当に入れ違いで駆け込んでくるジャヴェール。今ジャヴェールさんは本当に「必死」な様子で探しているので、何だか本気で可愛く思えてきます。というか、多分、学生さんたちは怖いと思う。「おいっ！ 俺今超微妙なバランスで引っかかっとんねん！ 乱暴に扱うな！ つうかバリケード揺らすな！ 落ちたらどないしてくれるんじゃボケ！！」（大阪弁に意訳してみました）みたいな…。
さらにジャベさん、下水道の蓋に気付いたときの駆け下りっぷりの勢いが。しかも何か、お祈りというか神に感謝してませんでした？ 可愛い……今ジャヴェールって何でこんなに可愛らしいんだ。お願いファンの方剃刀送ってこないで…（笑）
■食うか食われるか
テナルディエ、なかなかの迫力…が、それはともかく。 何故あなたはバルジャンの名前を知っている…？ 焼き印を知っていたのも不思議ですが、そもそも何故奴が１８年に捨てたはずの本名を知っているのだ。コゼット引き取りに行ったときに名乗ったわけないよねえ？ テナルディエ、本当に何者だ。
■ジャヴェールの自殺
ジャベさん、取り乱し方が何だかすごいっす。見ててドキドキしましたよええ…（この女はもう） 特に深く考えず、とっさに通せんぼしてしまったという様子です。ああ、何だか見ていて可哀想になってくるわ！（………）
そして山口バルジャンは、「見ろジャヴェール、死にかけてる！」でマリウスを担いだままぐいぐい詰め寄るのですね…ちょっと怖いよ。（笑） ちなみに今井バルジャンは、「見ろ！」で気絶してるマリウスの頭を思いっきり振り立てるので、怪我人に何ちゅうことすんねんこのオヤジと心配になる…（笑…いごとではない）
ま、それはともかく、「２４６５３…！」でバルジャンを見送るとき何故か体ごと振り向いているジャヴェールが素敵。ああ、錯乱してる…！ で、かなり悩んでいる様子です。叫んでるし！
歌はさすがにすごい迫力です。素晴らしい…！！
■カフェ・ソング
女性たちの「学生死んでも誰が泣く」という歌を聴くたび、「親御さんは大いに泣いてはると思うがのう…」とツッコみたくなります。あやつらはほとんどがいいとこのボンボンどものはずだ。後、彼女とか。コンブフェールとかなら大学の先生方とか。
ああ…岡田さんほんと歌上手くなったんだなあ……（失礼）
そしてバルジャン。今回は、去っていくとき、マリウスを抱き締めようとちょっと手を出しかけてから逡巡し、結局手を出さずに去っていきました。泣ける。…ちょっと、抱き締めるタイミングを逃したようにも見えんではなかったが（というか、岡田マリウスはこのときバルジャンとほとんどスキンシップをしないですな）、泣けるから許す！（黙っとれ！）
■結婚式
………今更言うことじゃないんですが、マダムのあのドレスってどこに売ってたんでしょうね。知りたいような知りたくないような…ある意味素晴らしいセンスだと思うのですが。
…あ、ひょっとしてお手製だったり…したら…私は彼女を心から尊敬します、ええ。
■エピローグ
やっぱり「膝元で」。何でなんだ？ 今回から歌詞変わったんですか？ いや、まさかね…？ あまりに堂々と歌われると自分が間違ってる気がしてきます。１１日の今井さんは「死ぬ俺に」だったと思うんですが…違ったっけ……？
ところで山口バルジャンははっきりと頭垂れて「死んだ」演技をされるのですね。ふぅん…。分かりやすくて良かったと思う。
歌は、泣けます。ただひたすらに。美しいなあ…。
■カーテンコール
どなたが投げられたものか分かりませんが、何だか真上から胸元に落ちてきたお花を見事ゲットいたしてしまいましたようわーい！！
そしてふたばも貰いました。今回かなり前の席だったので心密かに期待してはおりましたが、まさかふたりとももらえるとは。
ところで、コゼットとテナルディエ夫人が、後ろの方で手を取り合ってくるくる回って踊ってたのですが…可愛いというかなんというか。面白かったです。
お読みいただき有り難うございました。
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